公立小教員の採用試験、受験者数が続落 異例の定員割れも 朝日調査(1/20付記事)

教員になる

元記事はこちら
https://www.asahi.com/articles/ASR1M5S74QCYUTIL03V.html?iref=pc_ss_date_article

Yahoo!ニュースの記事はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcadb07d193619365d28ab3448e00cd4474123fc

もともとは有料記事として掲載されていますが、Yahoo!ニュースでは無料部分まで読むことができます。

ちなみに、有料記事(元サイト)で最後に読める見出しが大分県は受験者数が採用見込み数を下回るというもの。

既に受験倍率が1.0倍を下回るかどうかという議論が昨年から出ていましたが、いよいよ受験者の確保すら難しくなってきているようです。

一般的に言われる倍率についての意味合い

倍率が「3倍」を下回ると、「教員の質の低下が懸念される」と言われています。

既に、(少なくとも)2年前には埼玉県の公立小学校でこの懸念が出ていました(リンク先は2020年の朝日新聞デジタルの記事になっています)。

倍率が低くなりがちなのは、小学校が多いです。

校種や教科によってはまだまだ高い倍率の試験もありますので、ご注意ください。

倍率が危機的な状況にある地域もありますし、Twitter上では情報を共有してくださる方もいらっしゃいます。

教員志望の方にとっては朗報ですが、教育業界や日本の国家全体の行く末を考えると由々しき事態と感じています。

Twitter上での反応

おわりに

この記事の趣旨とは少し離れますが、当初この記事は「受験者続落」となっており、一部の界隈で混乱を招いていたようです。
(受験した人がどんどん不合格になって落ちていくというように読めたみたいですね)

日本語の使い方、記者の質、メディアの報道の姿勢なども含めて考えていかないといけないと思います。

いずれにしても、未来を創るやりがいのある仕事(それだけではだめなのですが)であるにも関わらず、なり手が不足しているのは悲しい事態です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました