【学校崩壊】沖縄県に続き山口県でも学級あたりの人数を引き上げへ

学校

今までに沖縄県で年度の途中で担任不在により児童生徒を他学級に振り分けていた記事についてはご紹介してきました。

こちらは年度内の話だったわけですが、新年度(2023年度)についても見通しが立たず、40人学級に戻すことも検討されているという報道がなされました。

これに対して、2/21時点では教員や保護者らが那覇市街で40人学級に戻さないように訴えたようです。

「40人学級に戻さないで」 教員や保護者らが那覇市街で訴え(2/21付 NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230221/5090022056.html

また、沖縄県だけでなく、山口県でも教員不足のため1学級の上限を38人に増やすという記事も2/15付で掲載されています。

教員不足で1学級の上限38人に増やす 山口県教委「苦渋の決断」 中学2、3年
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/271232(会員限定コンテンツのため部分的にしか読めません)

もう少し読めるのはYahoo!ニュースに掲載されているものになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1b48d5aee2cdc5869958a933f723c10412fd93c

全国的に教員不足が叫ばれる中、採用活動の早期化、免許の取得の緩和など目先とか小手先と言われても仕方ないような対策が選考している印象です。

教員だけに限りませんが、福祉にしても保育にしても、待遇の低さが目立ちます。

問題が起こってから出ないと本腰を入れた対策に出ないというのは人間だれしもあるのかもしれませんが、いよいよ危機的な状況が表面化してきているのかもしれません。

また、船橋市教職員組合さんのツイートで以下のようなものもありました。

最終的に実態が把握できるのは新年度になってからになるのかもしれません。一方で千葉県は、先日市立船橋での体罰の問題が報道されました。

千葉県については、部活動その他についても個人的に思うところは少なからずありますが、それはまた別の機会にでも。

今回は沖縄県(40人)に続き山口県(38人)でも新年度(2023年度)から学級人数の上限を引き上げる可能性があるという記事についてでした。

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